COLUMN 院長コラム

抜くべき?放置でOK?親知らずの悩みと風岡デンタルクリニックの低刺激な治療

1.親知らずは必ず抜かなければならないのか?

親知らずと聞くと”親知らずは抜かなくてはいけないもの”とイメージされる方が多いのではないでしょうか?

もちろん横向きや斜めに生えてきている場合は、他の歯並びに影響を与えてしまう可能性があり抜くことが望ましいです。

横向きや斜めに生えている親知らずは、生え方が他の歯と異なるため汚れや食べ残しが溜まってしまい、意識して歯磨きをおこなわないとむし歯や歯周病になるリスクも上がってしまいます。

また、親知らずがどちらかのみ生えている場合は、嚙み合わせに影響を及ぼす可能性もあるため、その場合は親知らずを抜歯することをおすすめいたします。

 

逆に抜かなくてもよい場合の親知らずは、どのような場合なのでしょうか?

・綺麗に親知らずが生えておりしっかり歯として機能している

噛み合わせに問題がない場合は無理に親知らずを抜く必要はありません。

・完全に埋まっている

親知らずが歯茎に完全に埋入していたり、一部だけ出ているが痛みがなかったりする場合は、抜歯しなくてもよいケースが多くあります。

 

なかなか自分で抜くべき親知らずか抜かなくてもよい親知らずかを判断することは難しいため、困った時は歯科医院を受診し、相談することをおすすめします。

 

 

 

2.親知らずを抜歯する時の注意点

親知らずを抜歯する際にいくつか注意点があるため、そちらもご紹介させていただきます。

 

〇親知らず抜歯後の注意点

・抜歯後は安静に

親知らずを抜歯する際、麻酔薬を使用しておこなうケースがほとんどです。

そのため、痛みを感じづらいことから”過度な運動”や”アルコールの摂取”、”長時間の入浴”など、日々の生活で当たり前にやられていることを同様にやられてしまう方が稀にいらっしゃいます。

親知らずの抜歯した場所は傷口になっているため、血行が良くなりやすいことをおこなうことで出血が止まりづらくなってしまいますので、痛みがない場合でも最低1日以上は間隔を空けるようにしましょう。

 

・食事に気をつけて

抜歯後の傷口には食べ残しのカスなどが入りやすいため、反対側で噛むなどの工夫をするようにしましょう。

また、”辛い、すっぱい、熱い”食べ物などの刺激が強い食べ物は、止血した傷口から再出血や強い痛み、治療の遅延を起こす可能性があるため、できる限り避けるように気をつけましょう。

 

・喫煙について

抜歯後の喫煙は、最低でも2~3日程度は控えるべきです。

タバコに含まれているニコチンの影響で血管が収縮してしまい、傷口の治りを遅延させてしまいます。

また、タバコを吸う際の吸引力で血餅(血の塊のようなもの)が剥がれてしまい、激痛を伴う”ドライソケット”になるリスクが上がってしまうため、可能であれば1週間~2週間程度禁煙することが望ましいです。

※ストローで飲み物を吸引する際も血餅が剥がれ落ちてしまう可能性があるため、同様に避けることでリスクを軽減できます。

 

・ブクブクうがいには注意!

先程の喫煙のお話でも触れておりますが、血餅がうがいの際に剥がれ落ちてしまう可能性があるため、注意が必要です。

血餅が歯ぐきの成分に変わり始めるまで、3日~7日程度かかります。

血餅は1日~2日目までが最も剥がれ落ちやすい状態のため、うがいをする際は顔を傾けたりして優しくゆすぐようにしましょう。

 

 

3.親知らずを抜歯するメリット

親知らずを抜歯するメリットは、明確なメリットがあります。

 

・むし歯の予防・歯周病リスクの軽減になる

親知らずは歯の中で最も歯ブラシが当たりづらい箇所にあります。

他の歯に影響を与えない生え方をしている親知らずであれば問題ありませんが、斜めに生えていたり、横向きに生えている場合は、ブラシがしっかりあたらず磨き残しから歯垢(プラーク)が発生し、むし歯や歯周病のリスクになってしまいます。

 

・口腔内の衛生改善につながる

親知らず付近の磨き残しが残ることで、口臭の原因になります。

抜歯をおこなうことで、日々の口腔ケアが楽になり、衛生面にもよい影響を与えます。

 

・親知らずと接している歯の保護にもなる

横向きに埋まっている親知らずが隣の接している歯の根っこを押してしまい、歯の根が溶ける”歯根吸収(しこんきゅうしゅう)”を引き起こすことがリスクがあります。

隣の歯と接してくる前に抜歯をおこなうことで、大切な永久歯を守ることができます。

 

 

4.風岡デンタルクリニックでは「痛みに配慮した」抜歯体制を整えております。

先日投稿させていただいたコラムでもご紹介しておりますが、風岡デンタルクリニックでは、”冷水ではなく温水を使用したチェアーでの治療”、”低振動なモーター式の器具を採用し嫌な音や痛みへの配慮”など、親知らずの抜歯をおこないやすい設備を整えております。

 

過去の投稿コラムはこちら⇨歯医者独特のにおいがしない?風岡デンタルクリニックのこだわりの院内設計

 

親知らずの抜歯と聞くと”痛い”や”腫れる”などのイメージをお持ちの方も多くいらっしゃるかと思います。

そのようなイメージをお持ちの方でも安心して抜歯をやっていただけるような環境にて治療をおこないますので、抜歯についてお悩みがある方は、一度風岡デンタルクリニックへご相談してみてください!

 

 

5.まとめ

まずは歯科検診で「自分の歯の状態」を知ることからはじめてみてください。

 

歯はご自身の一生の財産だと私は考えております。

その財産を守っていくためにも定期的に歯科医院を受診し、ご自身の口腔内状況を把握しておくことはとても重要です。

当院では、”自分がされて嫌な治療はしない”という言葉モットーに、この中川区の地にて医院を開業し20年以上が経過いたしました。

親知らずが影響で全体の噛み合わせに影響を与える可能性もありますので、かかりつけの歯医者が決まっていない方や中川区だけではなく、蟹江町やあま市からも通いやすい場所に所在しておりますので、お困りの際はお気軽に当院へご来院ください。

 

噛み合わせが悪くなることで、体全体にも悪影響を及ぼす可能性があります。

分かりやすくまとめているページもございますので、こちらのページも合わせてご確認いただけると、より理解が深まるかとかと思いますので、ぜひご確認ください。⇨口腔外科・顎関節症

監修者

風岡デンタルクリニック 院長

  • 1997年:松本歯科大学 卒業
  • 1997年:内堀歯科 研修勤務
  • 1998年:医療法人 ヨシダ歯科 勤務
  • 1999年:JIADS ペリオ、補綴コース受講
  • 2003年:アン歯科、山内歯科 勤務
  • 2004年7月:風岡デンタルクリニック 開業
  • 2007年:臨床研修施設指導医
  • 2007年:Dental Implant Cadaver Surgical Course受講
  • 2008年~スタディグループBIG 設立
  • 2011年~2013年:愛知県歯科医師会青年委員
  • 2013年~2023年:愛知県歯科医師会医療管理部
  • 2017年~2023年:愛知県歯科医師会青色申告会専務理事
  • 2018年~2024年:名古屋市立富田中学校 学校医
  • 2024年~名古屋市立はとり中学校 学校医

松本歯科大学歯学部を卒業後、開業医勤務(4医院)を経て、平成16年7月1日風岡デンタルクリニックを開設いたしました。
開業後は地域の多くの皆さんに来院していただき、自分なりに精一杯、歯周病治療と虫歯予の必要性、噛み合わせの大切さを伝え、治療・予防を行ってきたつもりでいます。
しかし、まだまだ勉強することがあり、更なる予防歯科の必要性と患者さんが一生自分の歯で食べることができるための知識、技術を身につけ患者さんに伝えていかなければと、日々感じております。小さなお子様からご高齢の方まで幅広く診療を行っております。アットホームな診療室の中にも質の高い診療を心がけております。

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